−S.C.C(SAVE THE CHILDREN CENTER)−



MATUMAINI CHILDREN'S HOME
〜マトマイニ・チルドレンズ ホームについて〜

(マトマイニ・チルドレンズ・ホームパンフレットより)

東アフリカの子ども達に「希望の灯りを」そんな思いで設立。

ストリート・チルドレンを一人でもなくしたい・・・それが「S.C.C」

 世界のどこかで、今も戦争・内乱や自然災害などで親を亡くし、慟哭する子ども達がいます。また親に捨てられ、一切れのパンも口にできず、飢えに泣く子ども達がいます。孤児となった子ども達は、日々の糧を求め、巷をさまようしかないのです。このような、いわゆる「ストリート・チルドレン」の数は増える一方です。
アフリカの国々のなかで、比較的政情が安定しているケニアでも、貧困・疾病・人口増加・失業・インフレなどの影響で、大都市周辺のスラムは拡大し「ストリート・チルドレン」はますます増え続けている現状です。
S.C.Cは、恵まれないケニアの子どもを養護・援助するために、1982年ケニア人3名・日本人3名の手によって設立されました。以来、人々の善意に支えられ、ケニア全土の孤児院・障害児施設へ古着配布、都市スラム地域でのトイレ・水道の設置などの活動を続けてきました。

「マトマイニ・チルドレンズ・ホーム」(希望の家)はS.C.Cのプロジェクトの一つとして、建てられたものです。この度、このホームの施設運営の安定財源確保などを推進するために、国内の窓口としてS.C.C東アフリカ子供救援センター日本事務局を発足させました。

 ※マトマイニとは、スワヒリ語で「大いなる希望」という意味です。

SAVE THE CHILDREN CENTER

東アフリカ子供救援センター  代表 菊本照子

  1982年 東アフリカの子供達に「希望の灯を」という思いで、援助の必要な
      子供達の支援・教育を目的として、S.C.Cを設立・活動に入る。
  1984年 ケニア政府より、社会福祉団体として法人許可がおり、ケニアのNGO
      (非政府間機構)として、一段と活動に力が入る。
  1986年 ケニア政府から、活動をみとめられ、15エーカーの土地を無償で、
      譲渡される。
  1987年 1月にマトマイニ・チルドレンズ・ホーム(希望の家)を設立、
      スタートする。現在、ケニア全土にトイレ・水道の設備など、
      活躍の場を広げている。

 マトマイニ・チルドレンズ・ホーム(希望の家)の概要


●所 在 地/ケニア国リフトバルー州カジアド県
       ゴング群オンガタロンガイ村
●住  所/P.O.BOX 67395 NAIROBI KENYA
●敷地面積/15エーカー(約18,000坪)
●子供の数/40名(男:24名、女:16名)
●スタッフ/11名(日本人も含めて)

●教育・運営方針
 a.自主、独立自尊の精神の涵養をめざす。
 b.自助努力を前提に、自分たちの人生、生活を前向きに切り拓いていく。
 c.15エーカーの土地を充分活用し、自給自足をめざす。
 d.将来の自立に備え、充分な学力を身につける。
●関係官庁/内務省、青少年局、大統領府、社会福祉省、ゴング群庁
●運営資金/里親会費、賛助会費、個人、団体による寄付、畑作物の売上など

S.C.Cは、1982年ケニアにおいて設立された、NGO(非政府間機構)でケニア政府より社会福祉団体として正式に認可。(登録番号:12047)

 


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