親しい友人に自然に接するように、整形外科と内科の知識を生かしてアドバイスする。患者さんが御自身の健康状態を知って納得して治療を受けることができるように、なんでも気軽に相談できる地域の健康コンサルタント、そんなみなさんのホームドクターをめざします。

 
クリニックの概要
診療科
  整形外科内科リウマチ科リハビリテーション科
  在宅医療 、ペインクリニック、東洋医学

診療時間
 
午前  9:00 − 12:00
午後 15:30 − 18:30
×
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 ※休診日:水曜日午後・日曜・祝日
 ※リハビリ受付は午前11:45迄 / 午後5:45迄とさせていただきます。

場所
 
 〒661-0043  尼崎市武庫元町1丁目25−14  
  TEL06−6431−5555  ボタン 詳しい地図はこちら
  【 最寄の駅 】
    阪急 武庫之荘下車 バス10分

  【 駐車場:クリニック東側5台 】
    旧さくらいクリニック北東50m 池田泉州銀行東隣 
   (駐車なさる場合は受付にて発行の”駐車許可証”を提示してください)
院長の経歴

院長 桜井 隆
資格 医学博士 
日本整形外科専門医 
日本内科学会総合専門医 
日本リウマチ学会認定医
日本リハビリテーション学会認定医
日本東洋医学会認定医
介護支援専門員
身体障害者福祉法認定医
宝塚歌劇団主治医
経歴 群馬大学医学部卒
大阪大学整形外科等を経て
平成4年  さくらいクリニック開設

診療内容
  

整形外科

運動器疾患
腰が痛い、肩がこる、膝が痛い、手足のしびれやふらつきといった骨、関節、筋肉などの体の運動器官すべての痛みや不調、また骨折、捻挫、靭帯損傷などのスポーツ外傷にも対応します。 即座にレントゲン撮影が可能で、画像はコンピューター管理、デジタル保存、以前のレントゲンとの比較が簡単にできます。またその場でプリントしてレントゲンの画像を持ち帰ることも可能です。

精密検査の紹介、予約

MRI、CTなどくわしい検査が必要な場合は、西武庫病院、尼崎医療生協病院、関西労災病院などへ直接連絡してご都合の良い時間に予約を取らせていただきます。結果についてはそれぞれの専門医と相談して検討、治療にあたります。


専門医への紹介

手術など専門的治療が必要な場合は、関西労災病院整形外科をはじめ脊椎、関節、リウマチ、手の外科、スポーツ整形外科といったそれぞれの専門医に直接紹介させていただきます。
関西労災病院整形外科の院内カンファレンス、回診には毎週参加しており、紹介後や退院後も専門医との連携を取って治療を継続していきます。

痛くないキズの治療
皮膚のケガ、キズなど外傷は、従来の痛くて治りにくい“消毒、ガーゼ”ではなく、やさしく水洗いそして「ラップ」や「ハイドロコロイド」というキズを覆う人工皮膚を用いてきれいに早く治します。 小さいお子さんのケガにも痛くなく、キズあとも残りにくい快適なあたらしいキズの治し方“湿潤療法”です。 (新しい創傷治療 http://www.wound-treatment.jp/
メッシュラップ:さくらいクリニックで開発
  創傷やじょく創の治療に使用するメッシュラップの作り方と
  使い方の解説です。
うおのめ、たこの治療
「痛くて歩きにくいんだけど、こんなことで病院へいくのも、切られると痛そうだし」とお悩みの方、さくらいクリニックは専用のうおのめ削りのグラインダー装置を用いて痛みなく治療いたします。
骨粗鬆症
高齢女性の骨折の原因となってしまう骨粗鬆症、最新のDXA装置で手首の骨の密度を測定して治療します。カルシウムの栄養指導、こけない、ころばない “転倒予防”にもとりくんでいます。(新しい骨粗鬆症の予防と治療


超音波骨折治療法
超音波で骨折の治癒促進をはかるSTーSONICを導入しています。
ギブス固定や手術後の骨融合促進、疲労骨折の治療などに有用で、早期の社会、スポーツ復帰を可能にします。
(以前、松井選手、ベッカム選手なども使用していました。)

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内 科

高血圧、高脂血症、糖尿病(インスリン治療を含む)痛風といったメタボリックシンドローム、生活習慣病から、インフルエンザ(予防注射を含む)、感冒、気管支炎、肺炎、気管支喘息、花粉症といった呼吸器疾患、胃腸障害(胃、大腸カメラは診断が的確で痛くない検査のできる専門医に紹介、直接予約をとらせていただきます)慢性肝炎の治療(インターフェロンを含む) 貧血、めまい、頭痛、不眠、食欲不振、なんとなく元気がない、やる気がおきない、といった心身症、うつ状態まで幅広く対応させていただきます。
またなんとなくだるい、あちこち痛い、なんか調子が悪い、いろいろ心配になるけど、どこの科へかかったらいいのかわならない、というような方も遠慮なく御相談ください。
がん、が心配でくわしい検査を受けたい、という方には適切な専門医を紹介させていただきます。

リハビリテーション

 専門の理学療法士によるリハビリテーショ(外来および訪問)
 義肢装具士による義肢、装具、補助具の作成(要予約)も行っています。

リウマチ治療

最新のサイトカイン療法の注射剤(エンブレル,レミケード,ヒューミラ,アクテムラ、オレンシア、シンポニー)にも対応、現在約70名以上の方が受けておられます。
リウマチの完全緩解(痛み、腫れがなく、検査データーも正常で関破壊の進行をストップ、場合によっては関節の再生も)の達成を目標に治療にとりくみます。

東洋医学

漢方治療も可能です。西洋薬が苦手ないろいろな症状に対して有効な場合があります。痙攣に対する芍薬甘草湯やインフルエンザに対する麻黄湯など、即効性のあるものもあります。

禁煙支援

禁煙がいいのはわかっているんだけど、なかなか実行に移せなくて、という人に保険診療での禁煙支援が可能です。
貼り薬のニコチンパッチ、のみ薬のチャンピックスを用いてあなたの禁煙をサポートします。自己負担率や個人差がありますが、およそ2〜3ヶ月分のタバコ代(1日一箱で年間12万!)で禁煙してみませんか?
※木曜午後は代診のため禁煙支援はおこなっておりません

在宅ケア

在宅療養支援診療所(24時間態勢で医師、看護師または連携医療機関が対応)として地域の福祉、介護サービスとの連携で住み慣れた家、地域での在宅ケア、ホスピスケアを支えます。
身体障害者手帳の取得、介護保険の利用、ケアプランなどについての相談にも応じます。


さくらいクリニックの血液検査、レントゲンの特徴

すぐわかる血液検査

病院で血液検査したけど、結果が出るまでの数日間いろいろ心配で、というご経験はありませんか?
さくらいクリニックではおよそ15分で血液検査の結果がわかる院内迅速血液検査 スポットケムを導入、血糖、肝機能、尿酸値、炎症反応(CRP)、白血球数、赤血球数などがすぐにわかりすばやい対応が可能です。

グラフ化できる検査結果

血液検査のくわしい結果は、検査会社からオンラインで送られてきてすべてコンピューター管理です。結果はすべておわたししますが、以前の検査結果もすべて保存されており、グラフ化してプリントすることも可能です。

比較できるレントゲン写真

病院でレントゲンを撮って、(たしか1年前にも撮ったんだけど、その時と比べてどうなんだろう、)などと不安に思ったことはありませんか?さくらいクリニックではレントゲン写真はすべてデジタル化、コンピューター管理しており、瞬時に以前撮影したレントゲン像との比較が可能です。5年たって破棄してしまうこともありません。またプリントしてお持ち帰りになることもできます。

新しい骨粗鬆症の予防と治療
骨粗鬆症は閉経や加齢、運動不足、カルシウムの摂取不足などが原因で骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。脊椎圧迫骨折は腰痛の原因になるだけでなく円背がすすむと内蔵を圧迫してさまざまな病気を引き起こします。また大腿骨頚部骨折は寝たきりの原因となります。骨粗鬆症の予防と治療は血圧や糖尿病、コレステロールと同様に(あるいはそれ以上に)大切なことです。最近は従来の骨吸収阻害剤だけでなく骨形成刺激剤、骨を強くする注射剤が登場し治療が進歩しています。骨折しにくい丈夫な骨を創りましょう!

まず診断

腰椎レントゲン撮影
骨密度測定(手関節の骨の骨密度をDXAで測定、同年代の平均と骨密度を比較)
血液検査:骨代謝マーカー、他の疾患との鑑別

治療

日常生活の改善:運動(歩くこと)転倒予防 食事でのカルシウム摂取、禁煙

薬物治療:内服

ビタミンD(ワンアルファ、エディロール)
SERM(女性ホルモン誘導体、エビスタ、ビビアント)
ビスフォスホネート(骨吸収抑制剤、ボナロン:週1回、ボノテオ、アクトネル:4週に1回)
薬物治療:注射
骨吸収阻害剤  ビスフォスホネート(ボナロン点滴、ボンビバ静注:4週に1回)リクラスト点滴(年1回)
プラリア注射(6ヶ月に1回、関節リウマチでは3ヶ月に1回)
骨形成刺激剤: PTH 製剤  フォルテオ:連日自宅で自己注射2年間、テリボン:週1回通院で注射2年間)
骨形成刺激、吸収抑制剤 イベニティ 月1回注射 1年間

長引く 痛み・しびれの治療
『痛みやしびれ」は、身体に異常が生じている事を知らせてくれる大切な感覚です。しかし『壊れた目覚まし時計』のように鳴り続ける、必要以上に長引く痛みやしびれはかえって大きなストレスになってしまいます。痛みが長く続いていると 本来脳内に備わっている痛みをコントロールする神経の力が弱くなって、痛みが必要以上に長く続くことがわかってきました。さらに日常生活や仕事に支障が出るなど心理・社会的要因も痛みを悪化させます。このような首・腰・膝など運動器の慢性疼痛には適切な診断と同時に様々な治療が必要です。

薬物療法

消炎鎮痛剤:カロナール・ロキソニン・ロルカム・ボルタレン・モービック・ハイペン・ セレコックス (胃腸障害、浮腫、湿疹などの副作用に注意)
神経障害性疼痛治療剤: リリカ タリージェ (ピリピリ、チクチク、ジンジンするしびれに、副作用のめまい、ふらつきに注意・眠前より開始して徐々に増量)
オピオイド: トラマールOD、トラムセット、ワントラム
ノルスパンテープ(貼り薬) デュロテップパッチ(貼り薬)
(内服初期は副作用予防に吐き気止めを併用する。ねむけ、便秘に注意)
漢方薬:痛みの性質によって様々な漢方を使用
鎮痛補助薬:抗うつ薬(サインバルタ) 
抗けいれん薬:(テグレトール・ガバペン) 
血管拡張薬 (オパルモン・プロサイリン)
筋緊張弛緩薬 (テルネリン・ミオナール)
ステロイド薬  その他(ノイロトロピン)

薬だけでなく、注射を用いたブロック治療、エコー下筋膜リリース、
適度の運動、リハビリや、あまりに痛みやしびれにとらわれすぎないなどの “心のリハビリ” も必要です。


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