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21世紀、2025年頃には人類は火星に到達するという計画をたてています。その約半年間の火星旅行、無重力状態での生活で宇宙飛行士が直面する大きな問題の一つが骨や筋肉の衰え、といわれています。
すなわちもし半年もの間無重力状態でのんびり暮らしていたら骨はすかすかになり筋肉は衰えて地球に帰ってきても立ち上がることさえ、そして骨は自分の体重をささえることさえできなくなってしまう、と言われています。
実際1ー2週間の宇宙旅行でも骨の密度は5ー10%減ってしまいます。このために宇宙飛行士は宇宙船の中で必ず運動するように決められています。このように骨は重力に対して体をささえることによってその強さを維持しています。
骨を作る細胞は重さがかからないとすぐにさぼって骨をつくらなくなってしまうということです。従って逆にどんどん歩くこと、体重をかけることで骨を維持し強くすることが可能ともいえるわけです。いくら骨の原料となるカルシウムをとってもごろごろしていたんでは骨は強くなりません。日常生活の中でどんどん動いて骨に力をかけて骨を作る細胞がなまけないでしっかり働くように刺激してやる必要があります。
水泳などより歩くことやジョギング、ダンスといった骨に体重がかかる運動の方が骨を強くする効果が高いと言われています。しかしさらに大事なことは転ばない、転倒しない、ということです。ある程度以上の年令になるとどうしても骨は弱くなっていわゆる骨粗鬆症の状態に近づいていきます。このような状態でこけてしまうと、手首や足の付け根(大腿骨頚部)が骨折したり、腰の骨がへしゃげてしまう脊椎圧迫骨折などを起こしてしまいます。
日頃からどんどん運動することによって骨と同時に筋力や平行感覚を維持してころばないように気をつけることも大切です。
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