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『それでも、ラップで治る』 書評 (月刊ナーシング 2005 11月号) |
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ラップ療法の創始者、鳥谷部さんがやっと本を書いてくれた。遅すぎたぐらいだ。これでラップ療法の信者、ラッパー達にやっとバイブルが配布されることとなった。これまでと違ってラッパー達は、ええっ、褥創にラップを貼るなんて、という先輩や、エビデンスがない、とおっしゃる上司や、管理者やそして患者さんや家族にも、にっこり笑ってこの本を差し出すだけでよくなった。そこに広がる新しいラップの世界は既存の概念を打ち破って、やさしく創を包み込み、いとも簡単に、そしてきれいに治してしまうだけでなく、医療、福祉、介護なんていう利用者にとっては何の意味もないややこしい境界までも打ち破ってしまう包容力を持っている。感染が恐い?おにぎりをラップで包んだから腐るのではないことをみんなは知っているはずだ。 |
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