まちかど診療日記
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”医者”と”医師”あなたはどちらに診てもらいたいですか?
神戸新聞掲載第3回 5月12日 より
さくらいクリニック 院長 桜井 隆
 医者と医師、どちらも病気を治す専門家の名称ですが、あなたは医者、医師のどちらに診てもらいたいですか?普段は医者と呼んでいることが多いけど、医師というとあらたまった感じがします。

正式には医師法、など医師が正しいようですが、薮医者と言うからけなす時はやはり医者。ちょっとしたカゼやけがなら医者にかかるけど、癌の治療や手術は医師にしてほしいと思うのが一般の感覚でしょうか。
そんな意味では医者は町のクリニックに、医師は大病院にいて治療にあたるという感じでしょうか。

先日福岡で開かれた4年に一度の日本医学界総会に参加する機会がありましたが、そこで一番おもしろかったのは医学生達の企画。
医学生の発表は明治35年に始まって 今回で26回を数える医学界総会の歴史始まって以来とのことで、医学生達が考えるこれからの理想の医師像を2500人の患者さん、1000名の医師へのアンケート から分析したすばらしい発表。

彼等、彼女等の活躍があれば21世紀の医療業界の未来も明るい、どうかいい医者、医師になっていつか私が病気になったときにキチンと診てね、、とお願いしたくなりました。(九州大の学生さんなのでちょっと無理かな? )

そのアンケートの中でやはり患者さんはイメージとして医者と医師、を区別していて、
医者ー町医者ーなんでも相談できる
医師ー大病院ー高度医療  といった印象。

「医師と医者のどちらに診てもらいたいですか?」という質問に患者さんはほぼ半々の回答、どんな病気でかかるのかという状態設定で答えが違ってくるように思えます よね。
また医師へのアンケートでは「医師と医者のどちらに自分のイメージを重ねますか?」という質問に医師という答えがかなり多かったのが印象的でした。
医者と医師がうまく連携して治療にあたってくれればいうことないですよね。

私は?と、聞かれたら医師というほどでもないし、薮医者にもなれない竹の子医者、、といったとこ ろでしょうか??
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