第3回研究大会が総勢177名の参加の中、開催されました。 第3回目となる本大会では、高齢者をはじめ全ての住民が住み慣れた地域で安心して生活が送れるように、介護保険制度が果たしてきたもの、今後必要とされる介護保険制度とは何か、『医療と介護の新時代〜介護保険制度の見直しの視点・地域コミュニティづくり〜』を大会テーマとして、医療法人輝生会初台リハビリテーション病院理事長の石川誠先生に「介護予防・リハビリテーションについて」という演題で基調講演をいただきました。 続いての基調講演2では、「介護保険制度の見直しについて」、厚生労働省老健局企画官の渡辺由美子さんに講演をいただきました。 午後からは、3つの分科会「介護予防・リハビリテーションを考える」「安心して暮らせる地域づくりを考える」「認知症高齢者を地域で支えるために」に分かれ、専門家の基調提案の後、現場からの実践報告や地域医療とケアについて活発な議論が交わされました。