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ニュースレター

第1号   NEWSLETTER   大阪地域医療ケア研究会   2003年1月15日発行    (1)


 Vol.1ニュースレター(PDF版はこちらから)
 
全ての住民の暮らしを地域で支える医療とケアのネットワークを目指して
 
◆大阪地域医療ケア研究会設立総会を開催
 2002年12月1日、医師・看護師・その他コメディカル、福祉職など、地域医療とケアに携わる方々の参加を得て、大阪府福祉人権推進センターで設立総会とパネルディスカッション「地域で暮らしを支える医療とケア」が開催されました。

 第1部の設立総会では、議長に中村一成氏(社会福祉法人 熱と光)を選出した後、呼びかけ人を代表して中嶋啓子氏(なかじま診療所)があいさつに立ち、研究会の目的を説明しました。

 来賓として出席いただいた笹井泰典(大阪府副理事、兼、医療対策課長)、鶴田勝紀(大阪市健康推進部長)のあいさつ後、議事に入り、東野正尚氏(社会福祉法人大阪府総合福祉協会)が研究会の趣旨、事業計画案、会則案、予算案、役員案を説明後、承認され、「大阪地域医療ケア研究会」が発足しました。引き続き行われた第2部の基調提案・パネルディスカッションでは、診療所・病院・福祉の立場からの意見発表や提案が行われ、今後の研究課題についての意見交換をしました。
 
大阪地域医療ケア研究会事業計画
 
●研究会の目的
 今求められているのは、「誰もが、いつでも、どこでも、必要な医療とケアが受けられる」医療とケアのシステムの構築であり、「住民の暮らしを地域で支える総合的な生活支援ネットワークシステム」の実現です。当研究会では、高齢者や障害者をはじめ、全ての住民が、安心して身近な地域で健康管理ができ、人権に根ざした医療やケア等が受けられる先進的な地域医療の実現を図るため、医療・保健・福祉等の関係者が研究、交流及び情報発信等をおこないます。

●研究テーマ
 (1) 患者の人権に根ざした在宅医療、インフォ−ム ドコンセントのあり方について
 (2) 医療活動をとおして住民の生活を支えるために ・ 介護サ−ビスの提供、福祉とネットワ−クの構築 ・ 相談機能の充実
 (3) 地域住民の健康づくりのために ・ 生活習慣病の予防 ・ 患者の組織化やボランティアの活用の促進

●事業活動の柱
 (1) 総合的な地域医療に関する研究
 (2) 先進的な地域医療の実践交流及び研究大会等の開催
 (3) 地域医療の質の向上のための研修
 (4) 地域医療に関する情報発信
 (5) その他本会の目的を達成するために必要な事業

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