2003年11月30日(日) 午後9時30分〜午後4時/大阪国際会議場
第2回研究大会が総勢180名の参加の中、開催されました。今回は、『医療と介護の新時代〜高齢者の尊厳を支えるケアの確立に向けて〜』を大会テーマとして、茨城県立医療大学付属病院院長の大田仁史先生に基調講演をいただきました。 続いてのシンポジウムでは「2015年の高齢者介護」というテー マで、厚生労働省老健局振興課の香取照幸課長をお迎えし、迫り来る超高齢化社会の現実に直面する私たちは、どのように取り組んでいかなければならないかを各シンポジストの方々と共に考えました。 午後からは、3つの分科会「介護予防・リハビリテーションを考える」「新しい住まいとは」「新しい痴呆性高齢者ケア」に分かれ、専門家の基調提案の後、現場からの実践報告や地域医療とケアについて活発な議論が交わされました。