ケニヤ・タンザニヤ紀行


●2002 7・25 曇り

 10時からScheldrick 動物孤児院に行く予定でそれまでほかの人はホテルで休んでもらう。小生と橋本君は新しいオフィス用にJambo Flatを見に行く。ハリンガム通で将軍というStevenによればあまりおいしくない日本料理店の真向かいにある。日本人も多いそうで、菊本さんも8月中に引っ越されるとのことを後で知った。Securityもよく、井戸があるので水には困らないそうで、家具つきで一月28000KSHとのこと。以前の半分で済みそう。宮田君も満足でしょう。$2000足らずで、デポジットと4ヶ月分の賃料を払って契約した。8月1日から有効。しっかり運営してほしいものだ。

今年から銀行ではトラベラーズチェックは発行証明書を同時に出さないと換金しないという法律ができたそうで不便だ。危険防止で別に保管していることを言ってもだめだとのこと、結局マイケルの銀行に行き、彼の保証で換えてもらう。それほど盗まれるケースが多いとのこと、困った国である。

動物孤児院は世界的に有名で、Nairobi National Parkの中にある。サイ、象の孤児を連れてきて育てて返しているとのこと、まったくMr.&Mrs. Scheldrickの努力には頭が下がる。多くの小学生が見学に来ていたのが印象的であった。

次いでカーニバルレストランの隣でケニヤのNGOの展示会があり、SCCも参加しているとのことで昼食を兼ねて訪れた。菊本さん、久保田さんらが指導して作った日本向けの携帯電話のストラップを全部買い、それ以外にも小物を購入した。外国人は携帯電話のストラップは使わないようであるが、日本人は殆どがつけている。どういう国民性なのか面白い。

カーニバルの食事はいつもどおりで、ワニ、羊、牛、豚、縞馬、キリン、シカ、などがでた。もう小生にはあまり食べたくないものばかりである。若い人たちはそれなりに気に入ったみたいでよく食べている。午後にマトマイニ孤児院を訪問する。学校があるので未就学児童だけが残っている。 サッカーボールを渡すと早速遊び始めた。クーリアも10歳になってそろそろ学校に行く年だそうで、元気な子になったのを見るとうれしくなる。一緒にラーメンを食べていたころはよく熱を出して弱々しい子供だったのに。

遅れていたバッグがついたとのことで急遽空港に取りに行く。夜にはDr. Otienoが夕食をともにできるとのことでよかったが、あまりにも急がしそうでNPOの仕事は無理そう。時々見張ってもらうだけでもいいか。Stevenやマイケルとの関係も微妙でなんとなくしっくり行かないのかなと心配でもある。


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