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「大阪地域医療ケア研究会」
第３回「地域で暮らしを支える医療とケアを考える研究大会」
『医療と介護の新時代　〜介護保険制度見直しの視点・地域コミュニティづくり〜　』
開催のご案内

　大阪地域医療ケア研究会は、2001年12月発足より「誰もが、いつでも、どこでも、必要な医療とケアが受けられる」医療とケアのシステムの構築をめざして様々な活動を行ってきました。
　私たちがめざす「生涯を通じた健康づくりと全ての住民の暮らしを地域で支える医療とケアのネットワーク」は医療機関や医師をはじめとした医療や看護等の専門職だけで達成されるとは考えていません。病診連携や医療と福祉との連携はもとより、地域住民と共に考え、共に歩むことが何よりも大切であると考えています。
　在宅生活を支える介護保険制度は、2000年4月施行以来5年を経て、大きな見直しの時期を迎えています。国の「社会保障審議会介護保険部会」においては、2003年5月以降20回もの議論がなされており、去る１月19日〜20日に開催された「全国厚生労働関係部局長会議」においても「新予防給付」の考え方が一定、示されたところです 研究大会では、高齢者をはじめ全ての住民が住み慣れた地域で安心して生活が送れるように、介護保険制度が果たしてきたもの、今後必要とされる介護保険制度とはなにか、全ての住民が求める地域コミュニティづくりについて、それぞれの立場から現状報告をいただくと共に参加者の方々と議論を深めていきます。

●日　時 ２００５年３月１３日（日） 午前１０時０0分〜午後４時
（午前９時３０分受付開始）
●場　所 大阪国際会議場（グランキューブ大阪）　　大阪市北区中之島5-3-51
●参加費 会　　員　 1,000円　非会員 2,000円
（後援団体の参加については、会員扱いとします。)
※昼食（お弁当・お茶付）をご希望される方は、1食1,200円にてお受けいたします。
●定　員 ２００名
●対　象 どなたでも参加していただけます。
●締切日 ２００５年３月７日（月）
●内　容 ■１０：００　開　会

■１０：１５〜１２：１５　
　 ◆基調講演１
　　　　　『医療と介護の新時代』〜介護予防・リハビリテーションについて
　　　 　　 石川　 誠　 氏　　医療法人輝生会　
　　　　　　　　　　　　　　　　　初台リハビリテーション病院　理事長　

　 ◆基調講演２
　　　　　『介護保険制度』見直しについて
　　　　　　渡辺　由美子　氏　　厚生労働省　企画官　　

■１３：１５〜１６：００
　 ◆分科会
　　　・第１分科会 
　　　　　「介護予防・リハビリテーション」を考える
　　　　　　基調提案　：　松谷　之義　氏　　　松徳会 松谷病院 理事長・院長

　　　・第２分科会
　　　　　「安心して暮らせる地域づくり」を考える
　　　　　　 基調提案　：　大谷　強　　　氏　　関西学院大学経済学部 教授

　　　・第３分科会
　　　　　「認知症高齢者を地域で支えるために」
　　　　　　 基調提案　：　高橋　明　　　氏　　浅香山病院 副院長

■１６：００　 閉　会
●主　催 大阪地域医療ケア研究会
●後援（予定） 大阪府、大阪市、大阪府医師会、大阪府病院協会、大阪府私立病院協会、 大阪精神病院協会（予定）
●大会事務局 大阪地域医療ケア研究会事務局
（お問合せ先）　 大阪府福祉人権推進センター（ヒューマインド）内
〒556-0028 大阪市浪速区久保吉２−２−３
TEL 06-6561-4194． FAX 06-6561-4211
担当：東本・久保高・坪田
　
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