![]() ● ホームスクール(ホーム・ベイスド・エデュケーション)の生まれた背景 ●その名前は1994年教育法第36条の「子どもたちの教育に対する親の責任は学校へ定期的に通わせるか、その他の方法で果たすことができる」というその他(otherwise)に由来します。 EOは子どもの教育に対する責任を学校に委ねるのではなく、自分たちの手に取り戻す権利を支持し、互いの支援や情報、経験の交換などをおこなっています。EOは法律を破ることを黙認しているわけでも、故意に権力に立ち向かおうとしているわけでもありません。ただ両親と国家が子どもたちの幸福について共通の関心を持ち、お互いが協力して取り組むことが大切だと考え、それぞれの家族がそれぞれの信念に基づいて子どもたちの要求に対して何がふさわしいか確立することを手助けしています。
エデュケーション・アザワイズは、1977年の初めに少数の家族によって形成されました。それ以来着々と成長し、保証有限会社になり、今では、イギリスとその他広い地域に2000人を越える会員がおり、学校以外での教育に対する基本的な関心を持っている人たちばかりです。
さて、アメリカやイギリスの教育制度について見てきましたが、諸外国において教育とは、国の責任というより親の責任に重点を置いているように思いました。子どもの最善の福利を熟考して教育のあり方を選択するのは子どもでなく、親なのです。 |
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