![]() ● 今の日本の教育は ●その不登校が増えた背景として、 ・いじめや、学業不振などの問題 ・学校も家庭もそれほど不登校にこだわらなくなった ・学校現場で強い指導ができなくなった などが挙げられていました。 また、文部省では97年に不登校を「問題行動のひとつ」と見ていましたが、今回の結果をみて「どの子にも起こりうるもの」と定義し直し、「学校は児童生徒の心の居場所としての役割を果たすことが求められる」などの見解を各都道府県に通知しました。 去年まで不登校=問題児としてみていた日本の学校教育はこれからどのように変わることができるのでしょうか?
日本の戦後教育は、「平均化された大衆化教育」と言えるのではないでしょうか。「集団の水準」を重視する横並び式の教育により良質な労働力を生み、高度経済成長を推進してきました。それにより受験エリートを創り出してきたのです。
「皆一緒」「平等教育」という建前だけで、個々の子どもたちの長所(真のエリート)を見極め、育てることをおこたり、「一体感」や「平等感」を共有し、それに属さない者、あるいは弾き出した者は「差別=問題児」しようとしているのです。
みんなと違うから問題行動(問題児)として定義する今の日本の教育の方が問題であって、それに気づいていない教師や親、またこの社会に問題があるのではないでしょうか。 |
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