今、40代の8割がかかっているといわれる歯周病、「実は10代、20代から始まっています」。
原因は歯と歯ぐきの隙間にたまった歯垢で、これを栄養に繁殖した歯周病菌が出す毒素が、歯ぐきと土台である骨にダメージを与えます。歯周病菌退治には、ひたすら口の中のプラークコントロール(主に歯磨き)しかありません。歯周病菌は嫌気性菌で酸素を嫌うため、長時間口を閉じている睡眠中に繁殖します。しっかり菌を落としてからお休みください。悪化すると手術、歯ぐきの切開、内部の膿をこそぎ取る、という恐ろしいことになります。
なるべく長く自分の歯で食事ができるように、歯ぐきを大切にケアをして下さい。
|